パラリンピック金メダリストの国枝慎吾選手

パラリンピック金メダリストの国枝慎吾選手

BNYメロンは、ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包摂性)が従業員、事業および地域社会にとってとても大切なことだと考えており、その実現に強くコミットしています。

 

BNYメロンは、国枝慎吾選手とスポンサー契約を結んでいます。国枝選手は、著名な車いすテニス世界チャンピオンであり、逆境を自ら乗り越え偉業を達成したことで多くの人々に感銘を与えてきました。 国枝選手は、年少時に脊髄腫瘍によって下半身麻痺となり、以降車いすの生活を余儀なくされましたが、車いすテニスでこれまで、22のグランドスラムシングルタイトル、3つのマスターズタイトル、2つのパラリンピック金メダルを含む、通算50のタイトルを獲得しています。

 

BNYメロンは、広範な企業活動を通し、国枝選手とのパートナーシップを活用して、国枝選手の希望の物語をより多くの人々に~BNYメロンの従業員だけでなく地域社会の人々まで幅広く~伝えていきたいと思っています。 BNYメロンは、職場の誰もが、さまざまな違いに関係なく、尊重されていると感じることができる職場づくりに取り組んでおり、その意味からも、国枝選手が発信されるメッセージは極めて重要と考えています。

 

BNYメロン在日代表のダグラス・ハイマス(Douglas Hymas)はこう述べています。「国枝選手は、素晴らしいアスリートです。彼は大きな障害を乗り越えて成功を収めており、逆境に直面してもくじけず意志を貫くという気持ちを私たちに喚起してくれています。国枝選手のスポンサーシップを通じて、BNYメロンの従業員をはじめ、その他の人々が違いを受け入れ、違いを強みに変えていくようになることを期待しています」。

 

「健全でインクルーシブな地域社会では、目標を達成し、生活の質を向上する機会がすべての人に与えられているのです」ともハイマスは述べています。

 

BNYメロンは2018年に、アジアパシフィック地域で2回にわたり国枝選手を招き従業員向けタウンホールミーティングを開催し、直接お話しを伺いました。 国枝選手には、彼の生活やプロ選手としてのキャリアに関する従業員からの質問に答えて頂きましたが、その内容は、障害を持つ人に対する一般的な認識の間違いや誤解が依然として存在することを明らかにするものでした。 また、日本では、国枝選手とBNYメロンの従業員やその家族が一緒にテニスを楽しむ機会を持ちました。さらに、BNYメロンのお客様も一部ご招待したイベントにおいては、ご参加いただいた方々にも大きな感銘を与えました。

 

BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパン株式会社の代表取締役会長兼社長である山口省吾はこう語っています。「国枝選手の運動能力、特に彼の力強く、よくコントロールされたショットには驚きました。国枝選手は非常に気さくな人であり、国枝選手のような成功したアスリートと個人的に知り合いになる機会を持てたことに深く感謝しています。BNYメロンでも国枝選手のファンは大勢おり、みんないつも国枝選手の試合を楽しみにしています」。 

 

BNYメロンの国枝選手とのパートナーシップは今後も継続することになっており、国枝選手の2020年東京パラリンピックでの成功および、それ以降のご活躍を期待しています。

 

国枝慎吾選手は、2008年の北京パラリンピックおよび2012年のロンドンパラリンピックで男子シングルスの金メダルを獲得しています。 また、男子シングルスで通算24のグランドスラムタイトルを獲得し、テニスの年間グランドスラムを通算5回達成しています。 最近では、2018年1月にオーストラリアオープンで9度目の優勝を果たしており、2020年の東京パラリンピック大会で再び金メダルを取る決意を固めています。

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